向ヶ丘遊園 登戸 歯科 川崎市多摩区の歯医者 訪問歯科 小児歯科 予防 審美 入れ歯 向ケ丘遊園駅

虫歯の種類について

2021.7.19

虫歯の種類について

虫歯とは、プラーク(歯垢)から発生する酸によって歯が溶かされ穴が開いた状態の事です。

穴の大きさによって、C1(軽度)~C4(重度)まで4段階に分けらます。

エナメル質の中にとどまる虫歯。穴が開いた部分は黄褐色、もしくは黒褐色になります。痛みや染みるなどの自覚症状はほとんど有りません。その為、治療の際も麻酔をせずにその場で終わる処置が可能です。

歯のエナメル質を通過して、中間層の象牙質まで穴が開いた状態の虫歯。この段階でも、痛みを感じないことがあります。しかし、虫歯が進行していくと、冷水痛やチョコレートなどの甘い物で痛みを感じるようになります。

エナメル質、象牙質を通過して、歯髄まで穴が開いた状態の虫歯。痛みは強くなり、冷水痛だけでなく、熱いものが染みたり、何もしなくてもヅキヅキ痛むようになります。

歯の根元、もしくは骨まで進行した状態の虫歯。歯の形を失ってしまい根だけが残っている事が多いです。歯髄(神経)は死んでいるので痛みは有りませんが、骨にまで進行してしまうと激痛が有ります。